エムタイトセラミックで油中の水分を分離させる事により、オイル本来の粘度が保たれサラサラの状態になり、機関内の抵抗が大幅に低減されます。
その結果、パワー及びトルクUP、燃焼効率のUP、クリーン排気、エンジン機器のダメージ低減、エンジンオイルの延命(2倍以上)が可能になります。
油700ccに対し水100ccを混ぜて、エムタイトセラミック使用のビーカーと何も使用しないビーカーに入れ加熱する。
加熱20分後、エムタイトセラミックは、水と油が完全に分離している。
一方、何も使用していない油は白く濁り始め、水と油が混じり完全に乳化した。
この結果からエムタイトセラミックを使用する事により、常に水と油が分離しているのが良くわかる。水の比重が高い為、エンジンオイルの劣化は、熱とピストン内で燃料が燃焼する事で水が発生し、水とオイルが接触する事になり、又クランクルーム内でも外部との温度差による結露の発生でエンジンオイルは、次第に水とエマルジョン化していきます。
エンジンオイルがエマルジョン化すると、油の粘度が低くなり、水の比重が高い為に油はドロドロ状態になって摩擦抵抗が大きくなります。
ピストン・シリンダーとの摩擦抵抗の増大、クランク内でのオイル攪拌抵抗の増大により、パワー・トルクが減少します。
試験方法及び結果
レッドマスターの取付後はオイルの改善を図る為、約20分のランニング運転(時速60km)を行い試験を行う。
ダイナパック(測定機)は非常に精度が高く、ショップオーナーは今までオイル・マフラー等を変えて試験を何回も行ったが大きく変化したことは無く、このダイナパック(測定機)で結果を出すことはかなり難しいと言われました。
しかし、一回目の試験でトルク・パワーが大幅に上がったのを見たオーナーは、これは計測ミスと思いもう一度、測定を行いました。しかし、前回と同じ数値が出ると、これはすごいと感動されました。
エンジン音・振動は明らかに静かになり、エンジンの吹き上がりが鋭くなっているのが横から見ていてもわかりました。