揚げ物から出る水分が油中で分離する為、水が油との接触を避ける事ができるので油の加水分解を止め遊離脂肪酸を大幅に減少します。
その為、酸化を抑制し油が今までの2〜5倍持ちが良くなります。
上記の遊離脂肪酸抑制効果で嫌な油煙が減少し、新油に近い発煙点を維持します。
(発煙点:新油240℃、劣化油160〜170℃)
油中の酸素が空気中に抜け、過酸化物価(熱酸化)を抑制します。
過酸化物価を抑制することにより、経費削減につながります。
揚げ物につく油が少ない為(20%〜50%減少)追加油が減少しますので、経費削減ができます。
油の使用期間が2〜5倍に延びますので廃油の量が半減し、環境対策にお役に立てれます。
揚げ物から油中へ出た水分は、臭いや素材の成分を含み他の揚げ物へ移ります。
エムタイトによって改善された油は、油中の水分が少ないので素材の美味しさを引き立てます。
また、油切れがよくなりますのでヘタリを抑えカラッと揚がります。
エムタイトから発生する遠赤外線効果で油の熱伝導率が高まり、設定温度まで短時間で上昇します。
エムタイトによる効果で熱効率が良くなり、従来180℃の設定の油が165〜170℃で揚がるようになります。
設定温度が低くなると、酸化防止につながります。
(10℃高くなると酸過度は約2倍になります。)
エムタイトから発生する遠赤外線効果で、揚げ物の芯温が上がりやすくなり、揚げ時間が短縮できます。